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10347(2018/04/11 10:02)普通の猟の場合は from HIRO
初弾は銃器ともども気温に馴染んでいますし、2の矢3の矢は、掛けるとしたら、逃げ去る獲物にバンバン掛けるのでしょうから、問題にはならないでしょう。

気を付けなければならないのは、流し猟で、ぬくぬくの車から路外に飛び出て直ぐ撃つ場合です。
装弾も袋に入れた銃器も、車の暖房の熱風が直に当たるような場所に置いてあって、その装弾が低温用のMAXに詰めてあったりしたら、かなり危険なことになります。
このような猟方では、真冬でも真夏のロードにしておくか、装弾と銃器は、出来る限り車内でも低温になる場所に置いた方が安心でしょう。

射撃の場合は、狙いこみ過ぎて深呼吸のために中断する時には、ボルトを開放するだけでなく、弾も弾箱から入れ替えた方が良いなと、温度計の目盛を見ていて感じました。

また、射場で猟用の弾を調整する時にも、私はこの発見以後、3発撃ったら必ず掃除機に銃身を挿して、15分冷ますようになりました。

10346(2018/04/11 07:01)そこまでするとは from くろやぎ
完成に脱帽ですm(_ _)m

セルロースは断熱材に使う位ですし、火薬のツブツブ間の空間も多いので温度上昇は遅いと思ったんですが違うんですね。やってみないと分からないとは言え、そこまでやるのはHIROさんしかいないでしょう。

以前HIROさんがおっしゃっていた、MAXロードは射撃場での連射時は注意ってのは、この事だったんですね。射撃用の弾はMAXまでかなり余裕を取っているので問題なさそうですが、猟用のやつはのんびり撃つとか、ボルトの固さに気を付けるとか注意がいりますね。

10345(2018/04/11 05:57)驚きました。 from kanaya
実包が薬室温度の影響を受けるまでの時間がたったの15秒とは驚きです。
射撃の時に大気の温度や風を考慮することは聞き及んでおりましたが、薬莢と薬室の温度差の関係性を論じられたものは拝見しておりませんでした。
こののち射撃にいそしまれる方々にはご紹介させていただきたいと思います。
HIROさん、新発見された知見は無断借用の許可をいただけますでしょうか?
早速、披露したくなった小生です。
今年の射場で薬室と薬莢の温度を放射温度計で測ってみるのもおもしろそうです。
射台で、鉄砲と実包に温度計を当てて、みるみる変わる表示の推移を納得顔で見る小生がいそうです。
そして、射撃の的紙の集弾について
人に聞かれりゃ〜
腕の悪さじゃねえ〜
ん〜実包と薬室の温度差が悪さしてるだ〜
・・・・・と言い訳してよそ様を煙に巻き、自分を納得させます。

10344(2018/04/11 01:12)実際に from HIRO
火薬とほとんど同じ熱伝導率かつほとんど同じ形状の顆粒を詰めた装弾型温度計を製作して、実験していますので、私の新発見に間違いはないです。
試した私自身が愕然とするほどに、装弾型温度計を薬室内に装填した途端に、内部の顆粒の温度はみるみる変化しました。
火薬だけで無く、空気もいっぱい詰まっているから、装弾はほとんど断熱材に近いものと、私も今まで考えていましたが、この実験で、その思い込みは完全に消し飛びました。

装填したら、15秒以内に撃たないと、特に薬室と気温の差が大きい時には、覿面に影響が出るようです。

以上、ご参考にされて下さい。

10343(2018/04/10 22:07)2桁違うと from kanaya
真鍮と火薬の熱伝導率が2桁ほども違うと・・・
なにがしか・・・、影響や原因につながる要因なになっているのかも・・
とも思いますが、素人考えで失礼ですが・・・

10342(2018/04/10 21:20)ボルトが固くなったあとでも from くろやぎ
次に撃った時には、普通に開いた気がします。

薬莢の温度は薬室温度の影響が大きいと思います。
でも、装薬温度が急速に上がるかはどうでしょうか?
火薬や主成分のニトロセルロースの熱伝導率は分かりませんが、セルロースの熱伝導率は真鍮と比べ2桁位悪いはずです。装填してから1分以内に撃てば、問題となる程の温度上昇はないんじゃないかと。
でも、違ってたらごめんなさい。意外と火薬の熱伝導率が良いかもしれません。

ボルトが開き難くなるって事は圧力が高いって事なので、ボルトが固いってのを、もっと気にするべきでした。

10341(2018/04/10 21:02)マグナムでも from くろやぎ
アニーリングする意味があるんですね。

そうなると308winでオーバーロードでない場合、アニーリングしないと寿命はかなり短くなるんでしょうか?それももったいないですね(貧乏性なもんで)

10340(2018/04/09 23:21)もう一つ、最近発見したことですが from HIRO
装弾は、空気中ではなかなか温度が変わりませんが、薬室内では、けっこう素早く薬室内温度に馴染むようです。

冷え切った薬室に装填すると、みるみる冷たくなるし、熱くなった薬室に装填すると、みるみる熱くなることがわかりました。

また、発射時の圧力や初速は、気温ではなく、撃った時の装弾の温度に応じて変わることもわかりました。

装弾型の温度計と、保温弾箱と冷却弾箱を製作して、いろいろ試してみて辿り着いた結論です。

もしかすると、上記の事実と、同じ薬量でもボルトが固くなる現象とが、連動しているような心当たりは有りませんか?

10339(2018/04/09 23:06)フルパワーの定義を from HIRO
オーバーロードを気にせず撃つとするなら、マグナムに限らず、数回で雷管を保持出来なくなりますが、雷管穴が広がらない程度をフルパワーとすれば、マグナムでも5回くらいは使えるものが多いですよ。

私の使っているマグナムの中では、8回持ったのも有ります。

これだと、寿命までに2回は、アニーリングしなくてはなりません。

10338(2018/04/09 21:50)グルグル回す派です from くろやぎ
水張りバットもやろうとしたんですが、ネックを均一に炙れないので止めました。

あまり気にしてなかったのですが、338Fedを撃っていると、同じ薬量、同じブランドの薬莢なのに、時々ボルトを開けるのが固くなる事があります。今になって思うと、もしかするとネックテンションのバラつきで、圧力が高い事があるのかもしれません。
初速を測ればよいのですが、まだ弾速計持ってません(^_^;)買わなきゃですね。

ところで、マグナムはフルパワーで使うと2〜3回で薬莢が切れるんでしょうか?だとするとマグナムはアニールする意味がないですよね?

10337(2018/04/09 14:36)それそれ from HIRO
理科実験用のそれが、ブンゼン・バーナーでしたよね(^^;)

水を張ったバットに立てた薬莢を炙って倒す派には使えませんが、ハンドドリルにシェルホルダーを付けてグルグル回しながら炙る派には役立ちそうです。

飛ぶ薬莢だけ集めてのグルーピングテスト、私は試したことが無いので、どうなるのかレポートを楽しみにお待ちしてます。

10336(2018/04/09 14:27)途中で投稿しちゃいました(^_^;) from くろやぎ
HIROさんがおっしゃるように、火力が変わらない事が重要なのであれば、理科実験用のバーナーもありかと思います。家庭用のガスを使うなら、ガスカートリッジよりはるかに安定した火力かと。
数千円で買えるようなので、そっちを試してみようかと。

実はHIROさんに作って頂いた338Fedの銃身で、50mでの射撃ではありますが、時々10cm位左上に飛ぶ事があります。
腕のせいだと思っていますが、2.5倍のスコープで、そんなに精密に照準できないなか、通常は30mm、悪くても40mmにはまとまります。もしかするとアニールが悪さしてるのかと。
飛ぶ薬莢を分けておいて、その薬莢は必ず飛ぶのか確認してみます。

10335(2018/04/09 14:16)ソルトバスは from くろやぎ
御家庭での御使用はおすすめできませんでした。

熱処理の専門家に聞いたところ、ソルトバスは均一に加熱でき、温度管理もし易くとてもよい方法だそうです。ただし、ソルトが付着した薬莢を水洗いし、廃液をそのまま下水に流すのはまずいとの事。
また、ソルトを廃棄するにも適切な処理が必要で、燃えるゴミ等に出しちゃダメです。
面白い方法とは思いますが、廃棄物の処理のハードルが高いので、専門業者さんが知り合いにいる方以外は、やめておいた方が無難そうです。

もっとも自分も338Fedは仕方なくアニールしますが、308winはアニールせずに割れたら交換のつもりです。

10334(2018/04/09 07:51)腰がひけました。 from kanaya
ブロー・トーチの購入に腰が引けてしまいました。
当初は、買い入れて手持ちのSATOの放射温度計で温度を測って・・と簡単に考えておりました。
243からのネックアップ時に使おうか、コレクションでも良いし・・・・とも思っておりました。
思えば、水道屋さんやガス屋さんが持ってきて、シュコシュコやって儀式のように点火していましたね。
二昔前の職人が、器用に曲げたり、継ぎ手を加工して、鉛管や銅管を炙りながらハンダあげしている姿を思い出しました。
管に当てられたハンダが音も無く、一瞬で隙間に吸い込まれる不思議さ、仕上がりの美しさに興味を覚え憧れたものです。
昨今では、既製品で素人細工もできる時代で便利ですが、職人の技に触れる機会が少なくなってしまいました。
溶接・板金・旋盤・・・・、職人の技と誇りに触れる機会が少なくなったのは残念でなりません。

10333(2018/04/09 00:19)アニーリングはせずに from HIRO
ネックが割れたら廃棄というのも、道具を揃える費用と自分の手間を考えたら、あんがい一番賢い選択なのかも知れませんよね(^^;)==>kanayaさんへ、

10332(2018/04/08 23:35)薬莢メーカーのアニーリングは from HIRO
社内の秘伝ですから、部外者には知るよしも有りません。

ただ、一つだけ言えるのは、ラプア社は、自社の薬莢を、1回使う都度にメーカーに送り戻して、アニーリングし直してユーザーに送り返すような使い方は、全く想定していないはずですから、薬莢の反復寿命を延長することを目標としたアニーリングは、全く研究していない可能性が高いかも知れません。

ガソリン式のブロー・トーチがガスカートリッジ式よりも優れている点は、1ロットの最初から最後までを処理する程度の短時間ならば、火力があまり変わらないところです。
日が変わったら、火加減以前に、気温=薬莢の温度が違うようですから、次回のアニーリング時に火加減が変わっていることは、全く問題になりません。
その日の1発目を丁度良い色に加熱する時間を計っておいて、2発目以降は1発目と同じ時間だけ炙れば、その日のそのロットも、アニーリング度合いが揃います。
電磁誘導式だって、日が変わったら、タイマーの時間は変更しています。

ガス式だと、カートリッジがみるみる冷却されていって、1発毎に条件が変わってしまいますので、精度向上目的には全く不向きと言えるでしょう。

ガス式が使用に耐えるのは、ネック割れ防止のために、4〜5回に1度だけアニーリングするとか、ネックサイズの変更などによる極端な寿命の悪化を防ぐ目的で、ネックサイズ変更後に1回だけ行う(極端なサイズ変更の場合は、前と後の2回)ような用途だけかと思います。


全く新しいアニーリング方法のセット、、、是非ともくろやぎさんが人柱になって個人輸入して試して、従来の方法よりも上手く行くものかどうかレポートして下さい。

日本初の使用レポートを、楽しみにお待ちしております。

10331(2018/04/08 22:07)ラプア一択です。 from kanaya
小生は、ラプア一択でリロードしております。
所持の308と260の薬莢を買い入れてリロードをスタートして以来、浮気せずです。
260の薬莢が手に入りにくいようなので243の薬莢に色気を出しております。
この時には、必要になるのかな・・・と思っているところです。
小生の場合は、アーニリングせずに異常を感じたら、迷わず廃棄しております。
既製装弾は時折射撃場で撃ちますが、持ち帰りしておりません。
よそ様の撃たれたものの評価スキルも判別スキルもないもので・・・
なにしろ、狩猟がメインですのでさほど弾数を撃つことがないのと、薬莢切れや雷管突破のトラブルを恐れてのことです。
アーニリングのスキルもありませんし、せっかく奢ったHIROさんの銃身ですし・・。
赤貧の鉄砲撃ちでビビリです。

10330(2018/04/08 16:20)ラプアの薬莢 from くろやぎ
kanaya様

ラプアの薬莢、買ってあるんですが、まだ使用中のレミントン薬莢+既製装弾再使用薬莢があるので、もったいなくて使っていません(汗)

とは言え、メーカーが違うとMAXロードがかなり違う事が分かったので、今後継続して使用する方でデータを取って行かねばです。

308をネックアップする338Fedの薬莢は、ネックテンションがバラつくのを覚悟の上でガストーチでアニーリングしています。
ラプアの薬莢はショルダーの下まで変色していますが、この部分が柔らかくなり過ぎないようにアニーリングされているんでしょうか?

アニールの温度管理をするなら、この方法も安価(全て入れても$250位?)で出来そうです。
http://ballisticrecreations.ca/salt_home/salt-bath-annealing-kit-rev/

ガソリントーチランプも、バルブの開き加減と、燃料を加圧するポンピングの加減で炎の大きさが変わると思いますから、熱量が変動するかと。

10329(2018/04/07 22:00)箱に書いてある名前と from HIRO
本体の銘板に書いてある名前が違うものだったんですねぇ

箱は始めて見るので、知りませんでした。

電磁式に比べたら、今でも断然お安そうですね。

10328(2018/04/07 15:03) ガソリン トーチランプ from kanaya
ガソリン トーチランプ ですかね?
オークションで未使用品として出品があるようですが、結構な値段で落札されているようです。
価格を見ながら入札してみますか・・・・
二昔前にはよく見かけたような・・、懐かしい姿の品です。
ホワイトガソリン仕様のようです。

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