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11026(2021/04/09 22:35)M700の新品vs中古について from HIRO
ponkichiさんは、一つ大きな勘違いをされています。

M700で、新品よりも中古が優れているのは、カスタムされた中古に限定されたことでは無く、中古の全てに当て嵌まることです。

これは、レミントン社が数年前に倒産騒ぎを起こした時の、一寸前から以降に製作されたM700に於いては、品質の低下が著しいために、中古の方が、平均して品質が高いことに起因しています。

つまり、高価な新品よりも二束三文で取引されている中古の方が、機関部の品質が高い訳です。

もちろん、ライフル銃は使用に伴なって銃身が劣化しますので、銃身だけに着目すれば、新品より劣っている、年代物の中古銃も有るでしょう。

しかし、逆に銃身を消耗品=定期交換部品と考えるならば、どうせ何れは交換するであろう銃身よりも、機関部の品質が高い方を選択する意味は、大きいわけです。

それと、移動標的競技に使う銃は、銃の前後バランスが成績に大きく影響しますが、新品のM700には、先が軽過ぎて綺麗にスイング出来ないモデルと、先が重過ぎて、スイングが遅れがちになってしまうモデルの二種類しか無く、好成績を狙うならば、両者の中間の重さの銃身に付け替える必要が有ります。

そうすると、新品を選ぼうが中古を選ぼうが、銃身交換は必須となりますから、益々、低品質で高価な新品よりも、高品質で安価な中古の方が、お得ということになります。

もちろん、新品の性能で、全くの無改造のままで使い続けることに、全く問題を感じないような用途に使うので有れば、新品であることの気持ち良さには、捨てがたい魅力も有るでしょう。

この辺りは、使用者の使い方によって、見解は分かれるものと思います。

さて、ブローニングのx−boltですが、この銃は、改造に関する融通性が、M700に比べると、とても低いです。
新品の仕様と性能で、全くの無改造のままで、一生使い続けることに、全く問題が無いようであれば、良い銃と思いますが、少しでも改良したくなる点が出て来そうでしたら、後々後悔するものと思います。

その辺りを、先ずはご自分の性格と照らし合わせて、吟味すると良いかと思います。

以上、ご参考にされて下さい。

11025(2021/04/09 19:38)初心者が一丁目に所持するライフルについて from ponkichi
はじめまして。最近一回目の所持許可更新を終えた初心者です。
表題の件で、皆様にご意見を頂戴したく質問を投稿させて頂きました。初歩的な事かもしれませんがご教授頂けると幸いです。

私は現在、動的射撃部会に所属しておりこの夏に体育協会のライフル推薦検定(LBの方)を受ける予定をしています。そこで、将来推薦を受けるライフルとしてレミントンのm700を考えているのですが、以前こちらで量産の新品よりも銃身やトリガーの交換の済んだ中古の方が価値があるといった趣旨の投稿をお見かけしました。初めて見た時は納得したのですが今となって疑問がございます。

私自身、量産品と手が加えられた銃の違いを実感できる腕が恐らくない事、また移動標的競技でのみ使用する事を考えると性能の良し悪しが分からないと思います。
そのような人間が初めて所持するとなると一丁目は高望みせず、ある程度値段を抑えた量産品が無難なのでしょうか。その点についてご教授頂きたいです。
(量産品の場合、スコープも新調する予定なので予算の関係から243winか6.5oクリードモアのm700を所持し、将来的に銃身を交換しようかと検討しています。もし手の加えた中古を所持するならば、40xのクリードモア仕様をwebで見かけたのでそちらで検討しています。)

また部会の知り合いや行きつけの射撃場の常連からブローニング社のx-boltを勧められているのですが、この銃とm700の性能の比較などありましたらこちらについてもご回答頂けないでしょうか。

文章が上手く纏まっておらずお見苦しい点があるかと存じますが、何卒ご回答の程宜しくお願い致します。

11024(2021/04/02 22:26)HIRO様 from 山ぬこ
有難うございます。当面は数ヶ月使用しない場合はバラしておこうと思います。当方SAKOですが今後はスプリングや撃針の予備を購入できればヘタリは気にしないで済みますね。
ロッカーの鍵の件ですが、確かに常に持っているか、あるいは身近に置いておくというのが1番安全ですよね。

当方のような素人の初歩的な質問に対してご親切にご教示いただき感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>.

11023(2021/04/02 17:12)撃針のスプリングの from HIRO
ヘタリが気になるなら、撃針は降ろした状態にするか、外しておく方が良いでしょう。
気にならないなら、ヘタったらスプリングを替えると言う選択も有りかと思いますが・・・
私の場合はレミントンM700なので、撃針assyの予備と交換用工具を、常に工具箱に入れておいて、射場や猟場で不発が出たら、即交換という体制にしておりますため、別保管しているボルトの撃針は、圧縮されたまま放ってます。

ガンロッカーの鍵、、、私の場合は、常時持ち歩くようにしています。
具体的には、お出掛けの時には必ず持ち歩くアイテム(財布)に取り付けてあり、寝る時は枕の下に置いてます。

これらは、あくまでも私の場合にて、山ぬこさんに合うかどうかは分かりませんが・・・

11022(2021/04/02 16:08)ボルトの保管について from 山ぬこ
いつもお世話になります。ライフル銃の保管に関することでアドバイスをいただきたく投稿させていただきます。

1、現在ボルト式のライフル銃を所持していますが、公安委員会の指導のとおり銃からボルトを外して別に保管しています。ボルトを外した状態ですと撃針が引っ込んだ状態になっていると思いますが、このままの状態で数ヶ月保管しておくとスプリングに負担がかかりますか?ボルト自体も分解した方が良いのでしょうか?
2、ガンロッカーの鍵の保管について。鍵は自分で自室にて管理していますが、鍵の保管場所(鍵自体を入れておくところ)も鍵がかかる引き出しや金庫などでないとダメなのでしょうか?

以上2点についてご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

11021(2021/03/22 16:43)銃身が光ります。 from kanaya
なにより、追加の260remの銃身はHIROさんの作品ですから・・・
おっと、308winの銃身もHIROさんの作品でした。
あの銃身で、ラプアのカートリッジが宣伝文句のとおりならば、撃ち込むと・・・
恐ろしいほどの精度がでそうですが、悲しいかな小生の腕では性能を引き出せないのが残念。
細々と、国内にある資材を見つけては買い求めたり情報を集めております。
kanaya 拝

11020(2021/03/22 12:12)だからこそ from HIRO
弾頭以外の消耗資材は、日本にあまた在る、308win.の資材を流用出来る260rem.は、優秀な6.5mm装弾と言えるのかと・・・

11019(2021/03/21 16:11)260rem Lapua from kanaya
LapuaのHPに気がかりな記述がありました。
翻訳ソフトだよりで読みましたのでいかがなものかと???
260remのメーカー装弾が2021年の夏に、市場に出回る予定・・・・
でも、国内での入手は難しいでしょうね〜
所持者は極めて少ないでしょうから・・・・・
kanaya 拝
http://www.lapua.com/cartridges/260-remington/

11018(2021/02/05 20:49)確かに、話題は、、、 from kumatsu
kanayaさま
確かにこの話題は、ハンティング部屋ですね。
この話題については、そちらに書き込みます。

11017(2021/02/05 07:22)プロではないので from kanaya
kumatsuさま、
小生は犬のプロではないので、あまり参考になる事はアドバイスできないと思います。
地元に猟犬を使役しておられる方がおられると、最も良いアドバイスが得られると思います。
仕込みまでは猟場を走らせたりしますので、他の猟師とのトラブルも皆無ではありません。
自宅で飼うとすれば、犬の鳴き声や、匂い、近隣のネコや小動物の飼育状況・・・・
犬舎を自宅以外にもうけて通うようには、なかなかできません。
仕込み中に、仕掛けてあるくくり罠や箱罠にかかるリスクもゼロではありません。
クマの生息地ならば、活動時期や出没の情報もあるといいでしょう。
犬の仕込み中の不慮の事故やケガ、犬特有の病気などのリスクもあります。
犬選びですが、
犬種や血統こだわり、高名な猟犬のブリーダーから購入の方もおられます。
小生の場合は、
今日まで縁あって譲り受けられた犬と付き合を続けてきました。
幸いにも、家族を含めて理解や協力を得られましたので続けられています。
経済的には、
定期のワクチンとか狂犬病の予防・ノミダニ・フィラリヤなどの投薬料もかかります。
加えて、猟に使役しますと、
犬が戦う相手には、たとえ銃をもっても一発で倒しにくい獣もいます。
そんな相手だと犬が負傷するリスクも考慮にいれておく必要があります。
マムシ、イノシシ、シカ、クマなど・・・・・
犬が馴れればリスクは減ると思いますが、かならずゼロとはいきません。
飼い犬とはいえ、戦う時は獣ですから・・・、こちらの思うようにはいきません。
悲しいかな、四囲には猟犬を使う猟法に理解のある方ばかりではありません。
理解のある仲間がいないと、猟犬での猟はなかなか続けられません。
そんな事で、猟犬を飼い続けるのは、リスクと戦い続けるようなものです。
以上は、あくまでも小生の考えるところです。
ご参考にならず申し訳ありません。
kanaya 拝
追伸、このお話は、ハンティングの談話室が適当でしたね。
ご無礼、お許しください。

11016(2021/02/04 20:33)犬の仕込み方ご教示ください。 from kumatsu
kanaya様
犬の仕込み方、機会あれば教えてください。人が減ればなんでも使わないとと。一昨年は石川での猪猟に参加させていただき、犬の探索、追い出し、止めなどなど、その能力にぶったまげました。2日半で5頭獲ったうち、犬が止めたのが3頭、犬の追い出し先に回り込んだのが1頭、普通に出したのが1頭でした。また、猟とは関係なくても昔々は村の周りに放し飼いされていて、野生鳥獣の被害から村を守っていた可能性を指摘する研究者もいます。人口減少時代には犬の力を借りる必要が出てきそうです。狂犬病は要注意ですがね。

HIRO様
メーカーのWebなので大いに期待しますが、輸入業者さんに聞いてみたところ、コロナ禍でSHOTショーも無く、当然ショーでの発表もなく、米国の生産や流通も止まり気味の様子。少し時間がかかるかもしれませんね。コロナ終息を待つばかりです。

11015(2021/02/04 10:00)ラプア社が300win.mag.薬莢を今春から復刻ですと! from HIRO
それは、正にスーパーなビックニュースですネ\(^o^)/

日本に入って来るようになったら、300win.mag.ユーザーは、皆で定期継続的に買うようにして、少しでも製造期間が延びるようにしなくっちゃ〜ですね。

11014(2021/02/03 22:39)よろしくお願いいたします。 from kanaya
kumatsuさま
こちらこそ、いろいろと浅学非才なる身にもかかわらず申し上げてしまいました。
小生は、猟犬を仕込み使役しだしてからは勢子ばかりでして、
自身で獲物を撃つ機会がめっぽう減ってしまいました。
小生の近隣では、通年駆除にあたらなければならないような状況下にあります。
しかしながら、新規の銃所持者の養成となるとめどが立たないような状況です。
還暦も数年過ぎ体力の衰えを痛感する昨今です。
先輩諸氏の背中を見て過ごしてきましたが、気がつけば後ろを見られる世代になっていました。
何が伝えられるのか???、理解してもらえるにはどうすべきか???など悩みも変わりつつあります。
さて、銃身の交換はHIROさんにお任せが最も幸せです。
そういう小生は、未だHIROスペシャル2本を活かる腕に達しておりません。
kanaya 拝

11013(2021/02/03 22:33)300win lapua caseについて from kumatsu
ラプア薬莢がよろしいというご教示をいただいていましたが、300winmagでは廃版との噂もありどうやって入手したら?と考えていたところ、メーカーサイトでこんな情報を見つけました。コロナ禍で流通が混乱していて当面輸入できるか不透明のようですが。300Winユーザーの皆さんは買いだめしていたのでしょうか?ちなみに30−06は私も手に入れられました。
https://www.lapua.com/new-lapua-brass-cartridge-cases-for-2021/

11012(2021/02/03 21:23)ありがとうございます! from kumatsu
kanaya様
諸々、ご助言ありがとうございます。私も装弾レシピが決まってきていたので、隣県の射場で100,200、300mで撃ち分け弾道チェックしながら計算ソフトの修正や猟野でのイメージを確認したり、委託せずに実猟の射撃姿勢でまとまる感覚を探したりと試行錯誤しています。その中で、不安材料をひとつづつ潰したり、まことしやかなお話の中でも「もしや?」ともうところは試したりの日々を送っています。こちらの掲示板の情報量は一から見るには莫大すぎて気が遠くなりますが、幸い検索サイトでググってもこちらのヒット率が高く、必然的に拝見する頻度も莫大です。先輩諸兄に感謝しております。
当方は、マタギ集落でもあり地元の大先輩から銃や猟場は受け継いで行きつつありますが、人数減少が激しく一人一人の守備範囲を広げたり、これまでにない猟法も考えないといけないものですから、銃器については担いで山を跨いでいける範囲で極力精度をあげて行くことを模索しています。リロード関連では大分揃ってきました。沼といってもまだまだ水際におりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
追伸:こちらの掲示板を参考に、銃身は#5番で交換予定です。

11011(2021/02/03 07:59)ある意味、「底なし沼」のようですね〜 from kanaya
kumatsuさま
まさに、ある意味「底なし沼?」と例えられるような世界ではあります。
小生は、競うような精緻な射撃はしませんので猟用の絶対安全??レシピで造っております。
ただ、幸せな事にライフル持ちになる前に、こちらで諸先輩の情報を事前に得る事ができたので、
ライフル銃選びや薬莢、リロード用品の購入の際に役立たせていただきました。
四囲から得られる、まことしやかなお話??地域の伝説??や伝聞??も面白いものの再現性や、
精緻さを求めるべくも無い事から、こちらで得た情報を唯一の頼りにしました。
こちらで開示していただいた諸兄の情報は、随分と参考にさせていただいて、今日までまいりました。
改めて、諸兄にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
さて、小生の射撃場での試射で注力しているのは、
前提は、普段使いの装弾で猟場での撃ち方にできるだけ近い条件で試射に臨んでいます。
何ミリにこだわる事無く??構え方や狙い方の悪さを洗い出す作業に注力しています。
銃には、予算の許す限り投資した???つもりなので撃てば中るはずですから・・・
銃身(シーレーン/HIROさん)+トリガー(チムニー/ジュエル)+etc
こんなのは、小生に限りでしょうが、射撃場では人間系のミスを洗い出す場と修正する場と考えています。
精度を高めるための装備を揃えるには、コストがかかる事は否めませんが、時間をかけて重要なモノから
少しずつ揃えていくという道もあります。予算があれば、一度に揃えられますが・・
小生は、資金繰りの都合から少しずつ揃える道をたどって今日までまいりました。
しかしながら、現在は銃に関する品物が長らく欠品したり、輸入不可、価格高騰とか困難な状況が
続いておりなかなか改善されません。彼の地の事情は良くなる気配がなさそうです。
そんな中でも、なんとか細々と続けられている小生です。
kanaya 拝

11010(2021/02/03 05:01)勉強になります。 from kumatsu
kanaya様、HIRO様、ご教示ありがとうございます。
撃ってなんぼというところもあるようですね。これまで、弾頭と薬量の組み合わせは最初にある程度グルーピング見るだけで決めてしまっていますが、自身のバイオリズムでバラツキが変わるというのも実感しております。やはり数撃って身体が覚えないとというところで、弾頭も安価でなぜか私の銃でもっともグルーピングが良いシェラの165grを愛用してました。180grだと私の銃ではまとまらなくて。T-TSX165grが一番グルーピング良かったのですが、内地猟ということと価格でシェラに落ち着いています。
薬莢も、フェデラルが手に入らなかった時にシェリベロを試したこともあリましたが、2回目の使用で薬室内で切れてからやめました。薬量変えてなかったのも原因なのですね(今にして思えば)。
ラプア薬莢とバーガー弾頭、機会あれば(財布も許せば?)試してみたいと思います。
私の用途は専ら熊狩りなので、チャンスは年に10回もないという環境。的も大きいので200mくらいまでは自信を持てるようになったところ、250mあたりからがイメージができていない現状です。そんな中で、良いと噂を聞いたものをちょこまかと試している近年ですが、いよいよ銃身交換に手を染めようとしております。底無し沼が待ち構えているようで。。。
今後ともご教示方、よろしくお願いいたします。

11009(2021/02/02 15:08)精度のコメントだけで from HIRO
利用回数のコメントを忘れていました。

メーカー毎に材質も微妙に違うので、薬莢の寿命と厚さに相関関係を見出すのは、難しいものと思います。
何れが良いかは、各メーカー、使ってみて実地検証するしかないでしょう。

11008(2021/02/02 14:01)薬莢の再利用回数 from kanaya
こと薬莢の評価は、総じてラプアの品質が良いとの評価が定着しているようです。
小生は、所持前からお薦めいただいたラプアの一択で造ってきました。
薬莢の再利用できる回数については、記述回数にバラツキが多く一概にいえないようです。
やはり、個々人で求める装弾のレシピが違うので、異なって当然のことと思われます。
薬莢の傷み具合や劣化度を定量的に、求めることも極めて難しいようです。
したがって、
利用可否の判断基準も、再利用回数も人ごとに判断が異なっているのでしょう。
ただ、どちらさんも「自己責任で・・・」との記述がなされておりました。
kanaya 拝

11007(2021/02/02 10:30)火薬の種類とか薬量とかは from HIRO
kanayaさんの言われるとおりで、銃毎・薬莢毎・弾頭毎に、スイートスポットが変わるので、ご愛銃で使用薬莢と使用弾頭毎に、これらは自ら探るしか無いと思いますが、薬莢および弾頭に限っては、私の経験的には、薬莢はメーカー毎・弾頭は製品毎に、命中精度に明らかな優劣が有るようです。

薬莢メーカーでは、ラプア社製がピカイチで、ノルマやフェデラルも、これに次ぐようですが、その他のメーカーの多くは、薬量の変化による微妙なグルーピングの変化が埋もれてしまうくらいに、個々の薬莢のバラ付きの方が大きいようです。
特に環境条件にセンシティブな装弾ですと、ラプアとウインチェスターを撃ち比べると、グルーピングが、ウインでは3〜4倍にも散ってしまうほどです。
薬莢の、メーカー毎の性能の差には、本当に驚かされます。

弾頭も然り、特に射撃用弾頭と狩猟用弾頭では、グルーピングレベルが明らかに異なりますし、射撃用の中でも、量産弾頭とカスタム弾頭でも、全くレベルが変わります。
コンマ何ミリ単位を競うベンチレストでは、カスタム弾頭一択しか無いと断言できるほどです。

ベンチレスト専用に調整した薬莢にカスタム弾頭を使用して、スイートスポットを探りますと、薬量の変化によるグルーピングの変化というものは、実に微妙なもので有ることを実感できます。

この微妙さを実感したことが有りますと、こういった条件が揃わない中で行われている薬量の吟味は、その殆んどが、薬量変化に因るものよりも、射手本人のバイオリズムの変化的なものの方が、色濃く出て来るものである事に気付きます。
これを知らぬままに、好条件を揃えずに薬量の吟味だけを行っていて、妙な勘違いや迷信に陥っている方々が、結構多く居られるように見受けますが、私は上記経験から、狩猟用の弾頭では、安全な範囲で最も威力が高くなる薬量に決めて撃ち、スイートスポット探りはしなくなりました。

ここをご覧の皆さんも、変な迷信には陥らないように、ご注意されて下さい。

狩猟用に於いても、どうしても薬量に拘られたいのであれば、先ずはラプア薬莢とバーガーの同じ重量の弾頭で、火薬と薬量のスイートスポットを見つけて、その弾速を計っておいて、狩猟用弾頭では、バーガーと同じ弾速になるような薬量に決めるというのは、有効な手かも?とは思います。
精神的な安心感というものは、自信に繋がり、自信は猟果にも影響しますから・・・

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