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28(96/05/29 16:32)モリコート from 築地 恵
今度バーガーからモリコートコーテングの弾頭を輸入します。
モリコートとは2流化モリブデンを表面に塗装した物です、すでに30年くらい前2流化モリブデンの粉末を銃口内に吹いて試射実験したことがありますが、このときは初速が10%くらいアップしました、今回のモリコートの意義は、クリーニングが簡単に成ることと、命中精度のUPそして銃身寿命の延長にあると言っていますが初速も上がると思います。
入荷したら是非使ってみた下さい。


27(96/05/24 18:44)有り難う御座います from HIRO
 是非そうさせて下さい。宜しくお願いします。

26(96/05/24 16:10)今度見て下さい from 築地 恵
今度射撃場で御一緒することが有ったらごらんになって下さい。
取り扱い説明書には医療用には使わないでと書いて有りましたので、よからぬ所、つまり人間の内部を観察っしようとする人間が多いのかもしれません!


25(96/05/23 17:11)羨ましい! from HIRO
 なかなか面白そうですね。私も是非一度覗いてみたいものです。しかしうちは築地さんとこほど儲かってないんで、7万でも高値の花ですね(;_;)

24(96/05/23 17:01)ボアースコープを購入 from 築地 恵
長年欲しかったボアースコープを買いました、今年のテキサスのショットショーで展示して有った銃身内部を覗くホークアイのボアースコープを買いました、今までボアースコープと言うと、オリンパス光学のの物なんか100万してましたからとても手が出ませんでしたが、ホークアイの物は7万位で買えます、しかも結構よく見えます。
早速手持ちの銃の中を見てみたのですが、薬室のすぐ先は結構銅が付着しています、銃口では付着が少ないので、薬室前で削れた弾頭は銃口部でスカスカで飛んで行く事になり、これでは当たらないと確信しました、これからクリーニングを真剣に考える必要が有ることを確信しました。


23(96/05/23 14:37)お答え有り難うございました from HIRO
 なるほどそうでしたか。大変勉強になりました。ブラウネルのカタログに載っている薬品中、パーカライジング用の薬品だけは、「プレシジョンライフルには使わないで下さい」って書いて有るのも、そう言う訳だったのですね。たとえ銃口と薬室に詮をしても、多少は漏れて、大切なクラウン部に影響が出るので、そんなふうに書いて有ったんですね。

22(96/05/23 08:38)黒染めと命中精度 from 築地 恵
工場で生産られるライフルは銃身と機関部と取り付けた状態で黒染めします、この場合最も肝心なのは洗いです、黒染め液が付着していると錆の原因になります。
通常黒染め液は140度で反応させますが、お湯の温度は100度以下になります、つまりこの温度ではどうしても結晶が隙間に残ってしまいます、そのため私が修行した工場では一旦油で煮てから温水で洗いました。
銃身内部まで黒染めされることは命中精度から言っても問題はありません、これは酸化皮膜ですから、表面に黒い膜が皮膜される訳では無く、表面が酸化されただけですので寸法の変化はありません、リン酸皮膜であるパーカーラアイジングの場合表面に皮膜が形成されるので命中精度から言えば悪影響がありますそのためパーカーライジングの場合は銃口と薬室にゴムで栓をします。


21(96/05/22 13:08)突然ですが質問です from HIRO
 ところで、前から疑問に思っていたことが有るので、ガンスミス経験が私より長い築地さんを見込んで教えて頂きたい事が有ります。うちでは、いままで何丁もの銃身交換を手がけて来まして、その殆ど全部に以下の現象が見られます。
1、機関部と銃身が接しているネジ部は着色されておらず、洗い残した薬品による腐食と思われる錆が必ず出ている。
2、銃身後端や薬室は、しっかり黒く染まっている。
3、クラウンも銃口側の面取り部分まで染まっている。
 これらから判断して、工場製のライフルが機関部と銃身とを組み付けた状態で、ドブ漬けで着色されているのは明らかですが、この場合ライフルの精度にとって最も重要な、銃腔内部まで染まっているはずです。これは量産品だから、こんなもんなんでしょうか? それとも、銃腔内部だけは染まらない対策を施しているんでしょうか?? はたまた、銃腔内部が着色される程度では命中精度に全然影響しないからなのでしょうか???
 以上、本当のところはどうなのか、教えて頂けると嬉しいです。


20(96/05/22 13:07)そうですね from HIRO
 フィーディングは確かに難しい問題ですね。何が難しいといって、一番は完璧にフィーディングしたとしても、弾倉に弾を斜めに装填したり、ボルトを獲物に夢中で最後まで引いていなかったりしてジャムった時に、無改造でも、故障だ何だといちゃもんつける煩い客が、改造してあったりしたら、絶対そのせいだって言ってくることですね。なので、私も完全ワイルドキャットは、客の顔を見てから受けることにしています。

19(96/05/21 16:39)フィーデングが問題です from 築地 恵
活路と言うほど大げさな物ではありませんが、確かに超希少ワイルドキャット
を作るのは良いアイデアですが、問題なのは弾倉からチャンバーに送り込まれるフィーデングが問題になるかもしれません。
多くのハンターはこの辺の配慮無しに荒っぽく使いますので、よほど完璧なフィーデングを確保しておかないとトラブルに巻き込まれます、お客がどうしてもと言って無理を承知で作った場合は逃げられますが、こちらから勧めたた場合はこちらに振られるおそれがあります。その辺が嫌で私はこうした仕事は受けませんでした。


18(96/05/21 15:22)日本のユーザーは確かに辛抱強いですね from HIRO
 そうなるとうちは、シーレンが完成銃身を作っていないマイナーなライフルか、作ってはいても包底面径や弾倉長の変更を伴う様な、面倒なケースの受注に活路を見出すしかなさそうですね。

17(96/05/21 09:53)私は納期よりも価格重視です! from 築地 恵
日本のユーザーは以外と待つ事には慣らされています、何しろライフルを持つ資格を得るだけで10年です。
シーレンの納期が4ヶ月と聞いて注文を取り消す人は皆無です、そんなことで急いで納品しなければと言う事例はあまりないと私は考えています。
納期より、コストの方が消費者に訴える物は大きいと私は考えているのです。


16(96/05/20 14:09)ブラウネルはレスポン良いけど・・・ from HIRO
 なるほど、私の直輸入原価と築地さんの販売価格が同じなのは、結局ブラウネルの儲けと在庫コスト分が私の仕入値に加算されているからなのでしょうね。
 それにしても、納期で勝負するには、日本の通産省のレスポンが悪過ぎると思いませんか? あんな書類(IQ)一枚書くのに、なんで一カ月もかかるんだろう??? おっと、ついつい愚痴が出てしまった・・・


15(96/05/20 08:22)HIROさんは納期で勝負だ! from 築地 恵
ブラウネルはアメリカでも珍しいレスポンの良い会社です、ここから銃身を輸入しているのなら問題はありません、工具もそろっているので完璧です。
私はシーレンと直接取り引きしていますが、その分コスト的には助かっています、私の所はデリバリーが遅いのが欠点です、ブランクを在庫して対応すれば早いのですが目下の所価格至上主義でいっています。
HIROさんは納期で勝負していただくと、うまく共存出来るとおもいます。


14(96/05/17 20:48)う〜〜〜む、残念 from HIRO
 ライフルの完成銃身は在庫が無いのですね。もし有れば、うちのお客さんで珍しいライフル使っている方の急ぎの注文が有った時に、レミントンの完成銃身を築地さんから仕入れて、螺子と薬室切り直して売ろうと目論んでいたのですが・・・・・
 ブランク¥35000て言うのは、カウンタードブランクの値段ですか??? もしそうなら、うちが一本づつブラウネルから直輸入する時の原価に近いですね。それで完成銃身より納期がもう少し短いのならば、シーレンの注文がお客から有った時には、築地さんから仕入れた方が安く上がってしまいそうです。


13(96/05/16 12:26)銃身の納期は四ヶ月かかります from 築地 恵
追伸
シーレンには毎月発注していますが、納期は四ヶ月かかります。
それを見越して発注して下さい。


12(96/05/16 12:23)銃身の原価 from 築地 恵
私はシーレン銃身しか扱っていませんが、それもアメリカでチャンバリング、ネジ切りを済ませた完成銃身のみしか扱っていません、それは工賃がアメリカの方が圧倒的に安いからです完成銃身の原価は$350ですがブランクの原価は$200です、この差は$150でしかありません。私は完成銃身を¥63000で販売しています、ブランクを輸入して加工したのではコスト的には厳しいと思いますが、HIROさんご希望なら、実費で輸入します、価格的には¥35000位ではないかと思います。

11(96/05/16 09:34)ライフルのは? from HIRO
 それは凄い在庫量ですね。で、その中にライフル銃身母材なんてのは入っているでしょうか? 有りましたら、価格表載せて下さい。宜しくです。

10(96/05/16 08:57)替銃身価格 from 築地 恵
ベレッタの替銃身は¥50000です、レミントンの替銃身は¥35000です。
交換チョークは¥3000です、この価格は自分で平行輸入するより安く設定されています。
レミントンの銃身は在庫でありますが、ベレッタはありません、またベレッタの納期はむちゃくちゃかかります。
6ヶ月くらいは見ておく必要があるでしょう。
現在私は約3000万円分の在庫を持っています、FNのDクラスのショットガンもあります、国内価格は¥580万位です。私は¥280万で売っていますが滅多に売れる物ではありません、そんな物を入れると¥3000万は大した丁数にはなりませんが、この在庫は1年で集めました、今年中に¥5000万円分在庫を確保するつもりです。


9(96/05/15 17:32)隠れた事実ですね・・・ from HIRO
 確かにうちは、ここインターネット以外では、本業はガンスミスワークですから、あまり深刻な問題では無いですが、地方の儲からない銃砲店なんかは大打撃でしょうね。提灯持ち雑誌から締め出されてしまったのも、それゆえなのでしょうね。
 ところで、参考までに聞きたいのですが、ベレッタ1200Fの替銃身は、現在おいくらで扱ってますか???


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