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34(96/06/01 10:44)RE:超高圧 from HIRO
 私は臆病者なので、いつも雷管の角の丸みが少し残っている程度までしか押しませんが、精度向上の為には、様子を見ながら、もう少しは押した方が良いと言うことでしょうか???

33(96/05/31 16:01)超高圧時にはフェデラルは要注意! from 築地 恵
6ミリPPCは、初速と命中精度が因果関係がありますので、命中精度を見ながら初速をあげる、つまりプライマーの潰れ具合を見ながらプレッシャーをチェックし、マキシマム領域以前でストップすると言う具合になると思います、私は今までフェデラルのベンチレストプライマーを使ってきたのですが、圧が高くなるとデレラルは超危険な現象が起きてきます、それはプラアイマイーにピンホールが空いてガスが吹き出して来るのですこのガスはナイフの様に鋭く、非常に危険です、フェデラルを輸入しているのは京都の国友銃砲店ですが、ここの国友社長は私と同じ年で同志社大学の射撃部出身ので、こうした事には明るいので色々聞いたところ、フェデラルのプライマーの強度では多少の問題を抱えていると言うようなニュアンスでした。超高圧になるとウインチなどの方が良いかもしれません。

32(96/05/31 14:48)RE:ローディングデータ from HIRO
4198は速燃性ですが、やっぱり薬量を増やして行くようになるのでしょうか???

31(96/05/31 08:36)入荷したらお送りします from 築地 恵
バーガーのモリコート弾入荷したらサンプルをお送りいたします、実際に使うには多少ローデングデータの変更が必要になるかもしれません。

30(96/05/30 22:39)それは面白そうな弾ですね from HIRO
 バーガーだったら、命中精度も申し分無いでしょうし、入荷したら早速使わせて頂きますので、一箱送って下さい。宜しくです。

29(96/05/30 08:24)追記 from 築地 恵
今月号のGUNにモリコートの事がレポートされていました、高野氏のテストでは初速が遅くなるとのことですが、抵抗が少なくなるため火薬の圧が充分上がらないためだろうと思います、薬量を増やせば解決するとの事ですので問題はありません、思った通り銃身寿命は延びそうです。

28(96/05/29 16:32)モリコート from 築地 恵
今度バーガーからモリコートコーテングの弾頭を輸入します。
モリコートとは2流化モリブデンを表面に塗装した物です、すでに30年くらい前2流化モリブデンの粉末を銃口内に吹いて試射実験したことがありますが、このときは初速が10%くらいアップしました、今回のモリコートの意義は、クリーニングが簡単に成ることと、命中精度のUPそして銃身寿命の延長にあると言っていますが初速も上がると思います。
入荷したら是非使ってみた下さい。


27(96/05/24 18:44)有り難う御座います from HIRO
 是非そうさせて下さい。宜しくお願いします。

26(96/05/24 16:10)今度見て下さい from 築地 恵
今度射撃場で御一緒することが有ったらごらんになって下さい。
取り扱い説明書には医療用には使わないでと書いて有りましたので、よからぬ所、つまり人間の内部を観察っしようとする人間が多いのかもしれません!


25(96/05/23 17:11)羨ましい! from HIRO
 なかなか面白そうですね。私も是非一度覗いてみたいものです。しかしうちは築地さんとこほど儲かってないんで、7万でも高値の花ですね(;_;)

24(96/05/23 17:01)ボアースコープを購入 from 築地 恵
長年欲しかったボアースコープを買いました、今年のテキサスのショットショーで展示して有った銃身内部を覗くホークアイのボアースコープを買いました、今までボアースコープと言うと、オリンパス光学のの物なんか100万してましたからとても手が出ませんでしたが、ホークアイの物は7万位で買えます、しかも結構よく見えます。
早速手持ちの銃の中を見てみたのですが、薬室のすぐ先は結構銅が付着しています、銃口では付着が少ないので、薬室前で削れた弾頭は銃口部でスカスカで飛んで行く事になり、これでは当たらないと確信しました、これからクリーニングを真剣に考える必要が有ることを確信しました。


23(96/05/23 14:37)お答え有り難うございました from HIRO
 なるほどそうでしたか。大変勉強になりました。ブラウネルのカタログに載っている薬品中、パーカライジング用の薬品だけは、「プレシジョンライフルには使わないで下さい」って書いて有るのも、そう言う訳だったのですね。たとえ銃口と薬室に詮をしても、多少は漏れて、大切なクラウン部に影響が出るので、そんなふうに書いて有ったんですね。

22(96/05/23 08:38)黒染めと命中精度 from 築地 恵
工場で生産られるライフルは銃身と機関部と取り付けた状態で黒染めします、この場合最も肝心なのは洗いです、黒染め液が付着していると錆の原因になります。
通常黒染め液は140度で反応させますが、お湯の温度は100度以下になります、つまりこの温度ではどうしても結晶が隙間に残ってしまいます、そのため私が修行した工場では一旦油で煮てから温水で洗いました。
銃身内部まで黒染めされることは命中精度から言っても問題はありません、これは酸化皮膜ですから、表面に黒い膜が皮膜される訳では無く、表面が酸化されただけですので寸法の変化はありません、リン酸皮膜であるパーカーラアイジングの場合表面に皮膜が形成されるので命中精度から言えば悪影響がありますそのためパーカーライジングの場合は銃口と薬室にゴムで栓をします。


21(96/05/22 13:08)突然ですが質問です from HIRO
 ところで、前から疑問に思っていたことが有るので、ガンスミス経験が私より長い築地さんを見込んで教えて頂きたい事が有ります。うちでは、いままで何丁もの銃身交換を手がけて来まして、その殆ど全部に以下の現象が見られます。
1、機関部と銃身が接しているネジ部は着色されておらず、洗い残した薬品による腐食と思われる錆が必ず出ている。
2、銃身後端や薬室は、しっかり黒く染まっている。
3、クラウンも銃口側の面取り部分まで染まっている。
 これらから判断して、工場製のライフルが機関部と銃身とを組み付けた状態で、ドブ漬けで着色されているのは明らかですが、この場合ライフルの精度にとって最も重要な、銃腔内部まで染まっているはずです。これは量産品だから、こんなもんなんでしょうか? それとも、銃腔内部だけは染まらない対策を施しているんでしょうか?? はたまた、銃腔内部が着色される程度では命中精度に全然影響しないからなのでしょうか???
 以上、本当のところはどうなのか、教えて頂けると嬉しいです。


20(96/05/22 13:07)そうですね from HIRO
 フィーディングは確かに難しい問題ですね。何が難しいといって、一番は完璧にフィーディングしたとしても、弾倉に弾を斜めに装填したり、ボルトを獲物に夢中で最後まで引いていなかったりしてジャムった時に、無改造でも、故障だ何だといちゃもんつける煩い客が、改造してあったりしたら、絶対そのせいだって言ってくることですね。なので、私も完全ワイルドキャットは、客の顔を見てから受けることにしています。

19(96/05/21 16:39)フィーデングが問題です from 築地 恵
活路と言うほど大げさな物ではありませんが、確かに超希少ワイルドキャット
を作るのは良いアイデアですが、問題なのは弾倉からチャンバーに送り込まれるフィーデングが問題になるかもしれません。
多くのハンターはこの辺の配慮無しに荒っぽく使いますので、よほど完璧なフィーデングを確保しておかないとトラブルに巻き込まれます、お客がどうしてもと言って無理を承知で作った場合は逃げられますが、こちらから勧めたた場合はこちらに振られるおそれがあります。その辺が嫌で私はこうした仕事は受けませんでした。


18(96/05/21 15:22)日本のユーザーは確かに辛抱強いですね from HIRO
 そうなるとうちは、シーレンが完成銃身を作っていないマイナーなライフルか、作ってはいても包底面径や弾倉長の変更を伴う様な、面倒なケースの受注に活路を見出すしかなさそうですね。

17(96/05/21 09:53)私は納期よりも価格重視です! from 築地 恵
日本のユーザーは以外と待つ事には慣らされています、何しろライフルを持つ資格を得るだけで10年です。
シーレンの納期が4ヶ月と聞いて注文を取り消す人は皆無です、そんなことで急いで納品しなければと言う事例はあまりないと私は考えています。
納期より、コストの方が消費者に訴える物は大きいと私は考えているのです。


16(96/05/20 14:09)ブラウネルはレスポン良いけど・・・ from HIRO
 なるほど、私の直輸入原価と築地さんの販売価格が同じなのは、結局ブラウネルの儲けと在庫コスト分が私の仕入値に加算されているからなのでしょうね。
 それにしても、納期で勝負するには、日本の通産省のレスポンが悪過ぎると思いませんか? あんな書類(IQ)一枚書くのに、なんで一カ月もかかるんだろう??? おっと、ついつい愚痴が出てしまった・・・


15(96/05/20 08:22)HIROさんは納期で勝負だ! from 築地 恵
ブラウネルはアメリカでも珍しいレスポンの良い会社です、ここから銃身を輸入しているのなら問題はありません、工具もそろっているので完璧です。
私はシーレンと直接取り引きしていますが、その分コスト的には助かっています、私の所はデリバリーが遅いのが欠点です、ブランクを在庫して対応すれば早いのですが目下の所価格至上主義でいっています。
HIROさんは納期で勝負していただくと、うまく共存出来るとおもいます。


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