[ 現在のページに戻る ] [ 次の発言へ ] [ 前の発言へ ] [ 過去のログへ ] [ 大昔のログへ ] [ 検索 ]

12729(2015/04/13 06:39)弾倉の宿命 from ハンターTOSHI
HIROさん、適確なアドバイス有難うございます。
知りたかった事すべてに答えていただけました。まことに有り難うございます。
迷いが有りますと、失中をそのせいにしたくなります。
これで今年も、弾作りに精を出せます。

12728(2015/04/09 14:51)それは弾倉の宿命です from HIRO
マガジンにショルダーを押さえる部分が有っても、今度は反動で弾頭が前進し、AOLが伸びてしてしまいます。
また、弾頭先端の潰れを気にして、FMJを使っても、FMJだと当らないのは勿論のこと、威力も不足する上、AOLが逆にどんどん短くなって行きます。
先端が樹脂でプロテクトされた猟用弾頭でも、弾倉内で前進させると、先端が僅かにひん曲がります。

そこで、AOLの変化を嫌って、弾頭をクリンプしますと、今度は抜弾抵抗のバラツキが大きくなり、初速もバラ付き、グルーピングも劇的に悪化します。

これは宿命ですから、メーカーに何を言っても、改善されることは有りません。
というか、改善そのものが、物理的に不可能です。

では、ユーザーとしては、どうするのが正解かと言いますと、、、

弾倉は近くを撃つ装弾にしか使わない=遠くを撃つ装弾は、たとえ狩猟でも、必ず1発ずつ装填して使う。

・・・結局、これしか無いでしょう。

でもまぁ、300〜500m程度なら、比較的近距離ですから、大物猟用ならば、あまり気にする必要も無いかも?と思いますが・・・
(それが原因で外しまくるほどの大きな悪影響は無いかと、、、)

幸いなことに、1発ずつ装填しなければならないような距離の獲物は、1発ずつ装填でも、何処から撃たれているかも気付かずに、次弾を装填してる間に逃げられることも有りませんしね。。。
(足元撃って一目散に逃げられたら、弾倉から装填してバンバン撃っても、当る距離では無いですし、、)

12727(2015/04/09 13:52)マガジン内での弾頭の潰れが気になります。 from ハンターToshi
初めて投稿させて頂きます。皆様のお知恵を貸して頂きたく投稿いたしました。
本州で鹿猟を楽しんでおりますハンターです。
昨年ライフルを買い換えましたところ、弾頭が潰れてしまい悩んでおります。
銃はティッカT3 300WinMag。弾はリローディングでシエラ165SBT、
IMR4350を73.5グレインで3200fps前後です。
射撃距離は300m〜500mが多く、300mゼロインです。
本題に入りますと、マガジンに装弾のショールダーを押さえる部分がなく、
装弾全長は短めでも発射の度にマガジン前部と弾頭が当たり、3発目あたりには
とがったホローポイント状態です。
長めの射撃距離が多いので命中精度にどれくらい影響があるのか見当が付きません。
300マグを撃てば弾頭が丸まるのを承知で販売しているメーカーはどういうつもり何でしょうか。
それとも影響は誤差の範囲なんでしょうか?何方か経験はありませんでしょうか?
1発づつ入れて撃つのは狩猟ですから避けたいです。
フルメタルジャケット弾頭では実猟でのストッピングパワーは不足でしょうか?
どなたかお知恵をお貸し下さい。宜しくお願いいたします。

12726(2015/03/10 06:31)法の不備・・・ from A
「許可銃の実包が6/3発以上装填可能な弾倉」は、その銃に装着出来なくても「不法所持」となるのに、
「軍用20/30連発弾倉」は「輸入規制品」なのに「国内法令では違法性なし」・・・しかも、それを知事の
製造許可を受けた者が輸入し、いわゆるマニア相手に堂々と販売しているのです。それを国内で入手して
アウトになるのは「.308や.223のライフル合法所持者だけ」・・・そもそも、知事の許可では官公庁向けと
研究開発目的以外輸入出来ない軍用小銃部品を輸入出来ないはずですが、、、正直者がバカを見るのって
やっぱりおかしいですよ。鉄砲撃ちの社会的地位って今や「無い」としか思えませんが、、、嗚呼

12725(2015/03/04 15:43)それはまぁ from HIRO
何時検挙されても、ちょっとの罰金を払えば、それだけで済んじゃう方々と、我々万が一にも、折角受けた愛銃の許可を取り消されたくない者の、ハンデというもので、いたしかたないのでしょう。

社会的地位が高い者ほど、犯罪は犯し難いのが、世の常ですから・・・

12724(2015/03/04 14:10)税関の対応の差 from A
無可動銃屋サンでは、輸入禁制品の「軍用銃の部品(弾倉、対空照星照門etc.)」が売られています。
中には猟銃として所持許可を得ている者が修理用としてIL申請しても貰えないものまであるのです。
HIROさんの様な「製造業者」が、輸入関税、消費税を課されるのはまだ理解出来ますが、
最終需要者が個人使用する部品まで課税するのはどうかと思います(ちなみに私は銃砲関係で課税されたことは銃本体を含め一度もありません)。通関検査が厳しくなったのは「玩具用」と称して実銃の部品を輸入する輩がいまだにいるのも影響しているのではないかと・・・中には製造許可を獲り、けん銃や軍用銃の弾倉等を輸入し、所謂マニアに販売しているトイガンショップもあるくらいですから・・・さらに不思議な事に、EU圏や北米のIQ品でも「香港発のEMS」で送れば税関スルー・・・マニアの間では、トリジコンやイオテックはこのルートで買うのが当たり前なのだそうです。
正規の許可を持っている業者や所持者だけがワリを喰っている今の状態はおかしいですよね?

12723(2015/03/02 09:04)Aさんへ from HIRO
一昨年の冬辺りから、所管が東京南砂から川崎扇島に移って、通関がとっても厳しくなったので、極く少量でも、関税5.4%と消費税8%は、ガッツリ盗られるよになりましたヨ(;_;)

個人の少量輸入は、この分の経費が上乗せされて、今では7%前後しかお安くならないかと(-_-;)

どれだけ厳しくなったかと言うと、機関部取り付け用のネジ・・・どう見ても普通のネジにしか見えないのに、袋にREM700用って書いて有るだけでも、ILを要求されるようになりました(゜O゜)
おまけに、たかがネジ2本にも、関税と消費税掛けられました(;_;)
流石に米国も、ただの小ネジくらいなら、頼めば代金+送料のみで、即送ってくれますが、国内通関は、とっても面倒になりましたので、個人輸入派の皆様には、事前準備を怠らぬよう、お気を付けください。

12722(2015/03/02 08:11)火薬類の輸入 from A
 以前は猟銃等講習会のテキストや狩猟読本などに実包の輸入の仕方が記載されていましたが、12,000円の輸入許可申請手数料と運賃を払ってメリットがあるとは到底思えません。
 また、手続きも煩雑で10年以上前に、ある業者がアメリカから日本に輸出しようとしたところ「実包の輸出(国境通過)には国連承認が必要」、「バラ火薬は専用コンテナ・専用便でなければ送れない」・・・結局、雷管だけは輸出承認だけで国際宅配便会社が扱うというので、雷管だけ送ったとの事でした。個人で特定のブランドやロットに拘って輸入するなら2,000個までなら可能だと思いますが、輸出の手数料がHIROさんの仰有るとおり最低$250(ちなみに物品価格の10倍以上!)、運賃、輸入許可手数料(\12,000)・・・輸出入の手数料だけで国内価格を超えてしまいます。
 弾頭と薬莢は、国内に無かったものを一昨年、銅弾頭150個と薬莢200個を輸入しましたが、代金約$150、ハンドラーの手数料が$150、送料が$80・・・最後に国内で買った値段より2割ほど安くあがりましたが、経産省へのIL申請の経費と時間を考えれば、積極的にやるまでのメリットはないですね。

12721(2015/03/01 23:47)弾頭は from HIRO
日本側の輸入許可を取って、それに、その他の必要書類を添えて、米国で日本向けの輸出手続をしてくれるお店を見つけて、それらを送って、向こうの輸出許可を取って貰った上で、日本に送って貰った後に、日本側の通関手続きをするだけで済みますし、数量に制限が有りませんから、火薬や雷管よりは、全然簡単です。

私は面倒だし、米国側の輸出手数料は、最も安いところで250ドルほどするため、1000個や2000個だと、かえって高くなるので、自分の使う分は、在庫の有る隙に、薄利多売店から買い貯めしてますが、ご面倒でなく、お金に糸目も付けないなら、挑戦されてみて下さい。

12720(2015/03/01 22:57)個人輸入! from 岩手青二才
買い占めるにつきますよね!

フェデラル雷管はいつになれば輸入なるんですかね(汗)

ノスラー弾頭も欠品状態に感じてます。
弾頭も個人輸入は面倒なんでしょうか?

12719(2015/02/28 11:01)火薬や雷管は from HIRO
個人輸入はしませんです。

火薬や雷管は、銃部品以上に手続きが面倒な上、一度に輸入できる量が、装弾ロッカーが完全に空っぽの状態でも、5キロ2000個以内に限られてしまうからです。

なので、私は専ら、国内在庫が有る時に5キロ2000個以内での買い貯めをしています。

12718(2015/02/28 08:39)リローディング弾 from 岩手青二才
ヒロ様、カナヤ様ありがとうございます。

僕もフェデラル使って見たいなぁ…。

ヒロ様は個人輸入で手に入れてるんですか?

12717(2015/02/25 09:04)雷管の大きさは from HIRO
気にする必要は全く有りません。
何故なら、薬莢のフラッシュホールも雷管も、あちらの工業規格どおりに作られているからです。
従って、不良品でない限りは、大きさの不適合で、装着で問題が出る可能性は皆無です。
寸法を計る必要が出るのは、唯一、新品薬莢に新品雷管を装着して、ゆるゆるだったり固くて入らなかったりした場合に、薬莢と雷管のどちらが不良品であるかを特定したい時だけでしょう。

気にすべきは、雷管内部の点火薬の、着火力差とか、量の一様性とか、感度差とか、素材の強度とかでしょう。

着火力の差は、燃焼特性に影響して、装弾のベスト火薬&ベストロードを変化させますし、量の一様性が低いと、着弾がバラけますし、感度が低いと、不発が多くなりますし、素材の強度が低いと、マックス近くで雷管突破し易くなります。

これらは、外から見たり、重さを量り比べたりしただけでは解からないので、使ってみて、問題が出たら、早期に切り替えるのが良いでしょう。

12716(2015/02/25 05:50)未使用なもので・・ from kanaya
 ごめんなさいね。
CCIの雷管の使用までは、いましばらく時間がかかりそうです。
お試しで、数発造ってみようか?とも思いましたが、結局使い慣れたフェデラルで造っています。
ノギスは持ち合わせていても、雷管のサイズも計っておりません。
最近はデジタルノギスでないと、老眼には厳しい・・・・とおっくうになって下ります。
どこかで、計測された情報がヒットし保存しておいたと思いますが、HDDのなかで迷子です。
ごめんなさいね。

12715(2015/02/24 22:52)フェデラル雷管(汗) from 岩手あお
ヒロ様、ケーストリミング了解しました!

ヒロ様、カナヤ様もフェデラルなんですね☆

どこの銃砲店に聞いても今年はのフェデラル雷管の入荷は無いと言われます(涙)

そんな状況なので今シーズンはフィオッキを使用してました。

CCI雷管はフェデラルと比べて雷管のサイズはどうでしょうか?
フェデラルの方がいくらか大きいのですかね?

12714(2015/02/24 20:08)まもなくCCIに・・・ from kanaya
 フェデラルの在庫が切れしだい。買い置きのCCIになります。
こんなことなら、フェデラルの雷管を押さえておけば良かった・・・と後悔・・たたず。です。
許可は受けていたのに、資金不足と輸入されるだろうとタカをくくっていました。
いつか、鬼籍に入った鉄砲親父が「買っときなよ・・」と言ってたのを思い出して下ります。

12713(2015/02/24 19:18)一つ書き忘れておりましたが from HIRO
ネックダウンでは、薬莢の全長が伸びますので、ネックダウンの後で、ケーストリミングが必要になる場合が有ります。

成形後のケースのネック先端がつかえてボルトが固い場合には、トリミングを実施して下さい。

私はフェデラルの雷管を愛用しております。

理由は、たまたま一番最初に使い始めたのが、その雷管で、今までに一度も不発や遅発が無かったのと、雷管を替えると、それまでに蓄積したデータを全て作り直さなければならないのが、とっても面倒だからです。

特に、遠射用のデータは、何年も掛けて積み重ねて来たものなので、一から作り直すなんて、ゾッとしちゃいます(A^_^;)

12712(2015/02/24 18:31)フルダイのセッティング! from 岩手あお
ヒロ様、お忙しいところ丁寧なご指導ありがとうございます!

ラプア新品薬莢を入手しましたので猟が終わりましたらコツコツやってみようと思います。

カスタム銃身でも無く、猟装弾なのでターニングもしてませんが今より中る弾を作りたいので頑張ります!

ヒロ様はじめ皆様は猟用装弾の雷管は何をお使いでしょうか?

12711(2015/02/23 19:47)ジグ、、、 from チュウサン
と、言つても簡単な物なので、精度てきには?
1つの目安としては、OKかなと思ています。
でも、此の道、スレバ、するほどに?、、、
益々のめりこむ、自分自身では答え?出難い、奥の深い?極めれずに、途中で
手を打つ?諦め、、自身では、壁に突き当たつた事さえ解からずに、、、
でも、こう言うブログの御陰で教えを頂き一歩も2歩も進む事ができる、しかも
受業料は要らずに、、大いに活用さしてください。

12710(2015/02/22 20:41)チュウサンさんへ from HIRO
そのようなジグをお持ちならば、計測の結果で、最も小さくなるものが、ご愛銃の薬室寸法とピッシャリになるように、FLダイを調整すれば、全ての問題は解決ですので、ぜひお試し下さい。

ただし、あくまでも、一生懸命、ネック厚さのバラツキの分だけ、弾頭を無理矢理偏芯させるように努力しているだけですから、其処まで神経質になる必要も無さそうにも思いますが・・・

この件を突き詰めて行けば、ネックターンド薬莢とタイトネックなベンチレスト専用銃以外は、全く信頼出来ないってところにしか、行き着きませんしね・・・

話はあくまでも、鉄砲も薬莢も作り直さない場合には、どうするのが、一番マシか?ということですし、、、

[ 現在のページに戻る ] [ 次の発言へ ] [ 前の発言へ ] [ 過去のログへ ] [ 大昔のログへ ] [ 検索 ]