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10332(2018/04/08 23:35)薬莢メーカーのアニーリングは from HIRO
社内の秘伝ですから、部外者には知るよしも有りません。

ただ、一つだけ言えるのは、ラプア社は、自社の薬莢を、1回使う都度にメーカーに送り戻して、アニーリングし直してユーザーに送り返すような使い方は、全く想定していないはずですから、薬莢の反復寿命を延長することを目標としたアニーリングは、全く研究していない可能性が高いかも知れません。

ガソリン式のブロー・トーチがガスカートリッジ式よりも優れている点は、1ロットの最初から最後までを処理する程度の短時間ならば、火力があまり変わらないところです。
日が変わったら、火加減以前に、気温=薬莢の温度が違うようですから、次回のアニーリング時に火加減が変わっていることは、全く問題になりません。
その日の1発目を丁度良い色に加熱する時間を計っておいて、2発目以降は1発目と同じ時間だけ炙れば、その日のそのロットも、アニーリング度合いが揃います。
電磁誘導式だって、日が変わったら、タイマーの時間は変更しています。

ガス式だと、カートリッジがみるみる冷却されていって、1発毎に条件が変わってしまいますので、精度向上目的には全く不向きと言えるでしょう。

ガス式が使用に耐えるのは、ネック割れ防止のために、4〜5回に1度だけアニーリングするとか、ネックサイズの変更などによる極端な寿命の悪化を防ぐ目的で、ネックサイズ変更後に1回だけ行う(極端なサイズ変更の場合は、前と後の2回)ような用途だけかと思います。


全く新しいアニーリング方法のセット、、、是非ともくろやぎさんが人柱になって個人輸入して試して、従来の方法よりも上手く行くものかどうかレポートして下さい。

日本初の使用レポートを、楽しみにお待ちしております。

10331(2018/04/08 22:07)ラプア一択です。 from kanaya
小生は、ラプア一択でリロードしております。
所持の308と260の薬莢を買い入れてリロードをスタートして以来、浮気せずです。
260の薬莢が手に入りにくいようなので243の薬莢に色気を出しております。
この時には、必要になるのかな・・・と思っているところです。
小生の場合は、アーニリングせずに異常を感じたら、迷わず廃棄しております。
既製装弾は時折射撃場で撃ちますが、持ち帰りしておりません。
よそ様の撃たれたものの評価スキルも判別スキルもないもので・・・
なにしろ、狩猟がメインですのでさほど弾数を撃つことがないのと、薬莢切れや雷管突破のトラブルを恐れてのことです。
アーニリングのスキルもありませんし、せっかく奢ったHIROさんの銃身ですし・・。
赤貧の鉄砲撃ちでビビリです。

10330(2018/04/08 16:20)ラプアの薬莢 from くろやぎ
kanaya様

ラプアの薬莢、買ってあるんですが、まだ使用中のレミントン薬莢+既製装弾再使用薬莢があるので、もったいなくて使っていません(汗)

とは言え、メーカーが違うとMAXロードがかなり違う事が分かったので、今後継続して使用する方でデータを取って行かねばです。

308をネックアップする338Fedの薬莢は、ネックテンションがバラつくのを覚悟の上でガストーチでアニーリングしています。
ラプアの薬莢はショルダーの下まで変色していますが、この部分が柔らかくなり過ぎないようにアニーリングされているんでしょうか?

アニールの温度管理をするなら、この方法も安価(全て入れても$250位?)で出来そうです。
http://ballisticrecreations.ca/salt_home/salt-bath-annealing-kit-rev/

ガソリントーチランプも、バルブの開き加減と、燃料を加圧するポンピングの加減で炎の大きさが変わると思いますから、熱量が変動するかと。

10329(2018/04/07 22:00)箱に書いてある名前と from HIRO
本体の銘板に書いてある名前が違うものだったんですねぇ

箱は始めて見るので、知りませんでした。

電磁式に比べたら、今でも断然お安そうですね。

10328(2018/04/07 15:03) ガソリン トーチランプ from kanaya
ガソリン トーチランプ ですかね?
オークションで未使用品として出品があるようですが、結構な値段で落札されているようです。
価格を見ながら入札してみますか・・・・
二昔前にはよく見かけたような・・、懐かしい姿の品です。
ホワイトガソリン仕様のようです。

10327(2018/04/07 14:31)またまた訂正 from HIRO
正しくは、ガソリン式のブロー・トーチでした。灯油も書き間違えで、すみませんm(_ _)m

10326(2018/04/07 14:24)Re: 実験用かガラス細工用 from HIRO
すみません、呼称を間違っていましたm(_ _)m

灯油を使うタイプのバーナーです。

10325(2018/04/07 13:51)実験用かガラス細工用 from kanaya
ブンゼンバーナーで検索してみました。
水道管を繋ぐバーナーは、さすがにみつかりませんでした。
見つかったのは、実験用かガラス細工用をうたう物でした。
似たようなものは、コールマンのガスカートリッジ式のブンゼンバーナーが使えそうな感じです。
ガスバーナーの構造と火力変動がアニリングに適するのかは、判断つきません。

10324(2018/04/07 12:06)その辺りのお話に出て来るお道具ですが from HIRO
その後、ガスバーナーではなく、ブンゼンバーナーという、その昔水道屋さんが鉛の水道管を繋ぐのに使っていた道具を使えば、火力が常時変わらないため、炙る時間を揃えるだけでも、正確なアニリングができるという情報が入りました。

鉛の水道管の消滅とともに、最近工具屋さんでは見掛けませんが、年代物のこいつを掘り出せば、安価で正確なアニリングを行えるかも知れません。


もう一つ、何回かアニリングを行う中で気付いたことが有ります。

それは、ショルダーの外周より下の部分を柔らかくし過ぎると、薬莢の寿命が縮まってしまうということです。

この部分が柔らか過ぎると、撃針が雷管を叩いて激発してから内部の火薬に着火する直前に、ショルダー部が雷管の圧力に負けて変形→薬莢の底の部分が僅かに前進変形→内部火薬の圧力でボディー部分が薬室内部に固定→薬莢の底の部分のみが元の位置に押し戻され→その結果薬莢底部から5〜10ミリ辺りのみが引伸ばされ→より少ない繰り返しで当該部分が破断

というプロセスで、薬莢の寿命が縮まるようです。

まさか薬莢の底部までアニリングして、雷管穴を拡がり易くする方は居ないと思いますが、薬莢のショルダーの下までアニリングされている方は、あまり下の方まで柔らかくし過ぎないように、気を配ると良いかと思います。

以上、追加情報でした。

10323(2018/04/07 08:43)薬莢のお話 from kanaya
お邪魔いたします。
薬莢のお話がハンティンクの部屋にいくつかみあたりました。

12659 薬莢の品質
12666 薬莢毎に
12668 聞いたお話

10322(2018/04/07 02:21)今使用している from くろやぎ
雷管穴が緩くなった薬莢が、まさに数回撃ったら反対向きの雷管が半分くらい入るやつです。
レミントンの薬莢でテストした時には、Varget49グレインだと、一発で反対向きの雷管が半分入りました。低い方では44グレインあたりのグルーピングが良かったので、既製装弾の再使用薬莢も同じ薬量で使っていたところ、レミントンの薬莢は何ともないのに、既製装弾の再使用薬莢だけ雷管穴が緩くなってきました。
薬莢によって、まさかそんなに違いが出るとは思ってもみませんでした。
これからは薬莢ごとに気をつけるようにします。
切れ始めの予兆もよく観察してみます。

10321(2018/04/06 13:58)切れ始めを1個でも発見したら from HIRO
そのロットの薬莢は、それ以上撃たないことを強く推奨します。
ロットを全部撃ってしまうと、亀裂の大きさにも依りますが、むき出し部分の薬室に、醜い傷が入ります。
それがひどくなると、その部分で薬莢が引っ掛かり易くなって、薬莢が千切れ易くなります。
凹み状の傷ですから、修復も不可能です!!!

使用を中止して、未だ撃っていない(=切れていない)薬莢を良く観察すると、寿命の直前の薬莢の様子が解るでしょうから、次からは、そういう外観になった薬莢は、使わない方が良いです。


それから、反対向きの雷管が1発で半分位入ってしまう薬量は、既にオーバー・ロードであって、MAXロードは、その手前に有ります!!!
1発で表向きの雷管が入ってしまう薬量は、もはや「ご生還おめでとう」ものです。
この辺の判定を誤らないように、十分ご注意下さい。

同じ薬量で数回撃って始めて反対向きの雷管が半分くらい入る辺りが、薬莢を数回で使い捨てる覚悟な方のMAXロードになります。
資材不足の現在でしたら、薬莢は切れる直前まで使いたいですから、MAXロードは更に低く設定する必要が有るでしょう。

10320(2018/04/05 21:38)薬莢が from くろやぎ
底から10mm位で切れているから、その部分は薬室むき出しでした。
自分にはBroken Shell Extractor を買う方があっているようです。

雷管を保持出来ない薬莢を撃とうとは思っていません。真のMAXロードではないけれど、反対向きの雷管が半分位入ってしまうような薬量で使い続けた場合、薬莢がダメになる最後の射撃時に、どんな状態になるのか知りたかっただけです。
自分もヘタレなのでリスクが大きそうな事は出来ませんが(^^ゞ

10319(2018/04/05 09:03)パイプがガイドです from HIRO
外した銃身にタップを直にネジ込む際には、少しでも斜めると、薬室にネジが切られてしまうので、十二分にご注意下さい。

雷管が保持できない薬莢は、私はへタレのため怖くて撃てなく、使用経験が無いので、どうなるかは私には全く解りません。
どうなるかを、どうしてもお知りになりたい場合には、人柱になる覚悟で挑まれて下さい。

10318(2018/04/05 00:32)タップですか from くろやぎ
パイプに芯を出してタップを固定するのは、ちとハードルが高いですね。

射撃場ではお手上げですが、家で銃身を外せば、タップをネジ込んで抜けそうです。

雷管を保持できずに寿命となる薬莢は、最後の射撃時に雷管の周囲からガス漏れしないんでしょうか?

10317(2018/04/04 21:55)火薬が沢山詰められれば from HIRO
良い薬莢というほど、リロードの世界は単純ではないということです。

ちなみに私は、Broken Shell Extractor は使っていません。

ボルトボディーと同じ太さのパイプの先に、丁度良いサイズの細目のタップを固定したものをネジ込んで抜いています。

10316(2018/04/04 21:00)そのこころは from くろやぎ
集弾が悪くなければ、少ない火薬で初速が出る、燃費のよい薬莢だからと言う事でしょうか?

圧が上がりやすい薬莢とは、内容量が少ないとか、微妙な形状の違いで火薬の燃焼が早くなるとかがあるんですかね?

このままの薬量で使っていると、あと何回かで雷管が保持出来ないほど雷管穴がユルユルになるんですよね?それも試してみたいですね。気温が上がった分だけ減薬する必要はあるかもしれませんが・・・

Broken Shell Extractorは308win用は売られていますが、338用は見当たらないですね。308用を改造すれば何とかなりそうですが。
HIRO様お勧めのメーカーはありますでしょうか?

10315(2018/04/04 19:25)お願い from kana
「ケガと弁当は自分持ち」だけ済まないのが日本の銃行政です。
安全な選択をしてくださいね。

10314(2018/04/04 09:50)どっちかではなく from HIRO
両方が足された結果で、マックスロードが低目な薬莢なのかと思います。

私なら、薬量を下げた上で、初速を計り比べたり、集弾を比べたりして、どちらを主に使うかを決めます。

単純に、マックスロードが高い方という選択は、しないかと・・・

雷管穴が緩くなっても、雷管を保持可能ならば、その薬莢は、薬量を減らせば、底から5〜10mm近辺またはネックが切れるまでは使えます。

資材不足のおり、薬莢は大切に使いましょう。

ただし、同じ使用回数のロットで、切れ始めが1発でも出たら、そのロットは撃たずに、他の薬莢に詰めなおすことをお奨めします。

何故なら、薬莢切れを起こす薬莢を何発も撃つと、薬室が侵食されるからです。

あと、切れる時に、部分切れなら良いですが、全週切れを起こした場合に備えて、切れた薬莢を取り出す道具も揃えておくのが良いでしょう。

但し、自動銃の場合には、切れて残った薬莢に、次弾が叩き込まれると、物凄く厄介なことになりますので、自動銃では、切れ始めるよりも前に使用を中断する方が、幸せかも知れません!!!

10313(2018/04/04 00:13)薬莢の違いが from くろやぎ
それほどまでに大きいとは思いませんでした。
この場合、実際に圧が上がっているのか、それとも薬莢の強度が足りなくて雷管穴が拡大しているのか、どっちなんでしょうか?

いずれにせよ、莢も同じメーカーの物を使うべきなんですね。

雷管穴が緩くなった薬莢は、薬量を減らせばまだ使えるんでしょうか?

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