[ 現在のページに戻る ] [ 次の発言へ ] [ 前の発言へ ] [ 過去のログへ ] [ 大昔のログへ ] [ 検索 ]

10157(2016/08/08 09:21)ワンポイントプレッシャーは from HIRO
通常は、細い銃身の振動を、なるべく抑えるために行われます。

先台と銃身の双方合わせた剛性で、振動に対抗する考えですね。

細い銃身の場合には、グルーピングが向上すると言われていますが、反面、先台を握りこんだり引き寄せたり委託物に押し付けたりするような撃ち方(先台を無理無理曲げるような撃ち方)をすると、その変形の影響が銃身にも及んで、着弾点が移動してしまう欠点も有ります。
このような理由で施して有る場合には、削ってしまうと、グルーピングが悪化する可能性が有るでしょう。

バーミント銃身をワンポイントプレッシャーにする意味は、良く解りませんが、その銃床が、もし射出成型品ならば、柔らかすぎてバーミント銃身の重量を支え切れずに、委託時に大きくたわんでしまうために、銃身の鋼性で、先台のたわみを抑えているのかも知れません。

10156(2016/08/07 22:56)ネジ穴補強パイプ from くろやぎ
もう一度確認して見ました(^_^;)少なくとも、表に見える部分にはパイプらしき物は確認できませんでした。
金属のパイプを鋳込むと、コストがかかりますから、樹脂の材質が向上したのを機に、コストダウンのためパイプの鋳込みを止めたのでしょう。
普通に猟に使うなら、シンセストックが一番かもしれませんが、やはり構造を考えると、HSとかのアルミブロックが入っているのが良さそうですね。

ところで、何故かレミントンはフリーフローティングにしてません。モデル7もバーミントSPSも銃身をストックの先端部で押しています。この理由は何なんでしょう?自分は、銃身を押し上げていた方が、薬量の変化に対して鈍感になるのではないかと思っています。既製実包を使うなら、こっちの方がまとまり易いのではないかと。モデル7は銃床を削ってフローティングにしてしまいました(^_^;)今度撃ったときにどうなるか楽しみです。

10155(2016/08/01 11:43)ネジ穴補強パイプの from HIRO
無いモデルが有るのは、知りませんでした。
ロットによって、ほんとうにいろいろなのですね。。。

柔軟性が有って良くしなるというのは、ヤワとは違うかと思います。
無改造なら、例えば車に轢かれた場合の強度等は、むしろ、積層銃床よりも、耐性が有りそうです。

細かい事は気にせずに、ガンガン酷使する用途には、シンセストックは一番かも知れません。

10154(2016/07/31 22:17)訂正!!! from くろやぎ
エポキシが完全硬化後にドライバーで強くこじったら剥がれてしまいました。やはりシンセティック銃床とエポキシ接着剤の相性は悪いです。

ただし、HIROさんが言うほどヤワな材質でもないですよ。補強パイプは埋め込まれていませんし、ボルトの締付方向の剛性は結構ありそうです。

M700はHSの銃床に交換しようと思っていますが、モデル7の方は純正の銃床が700グラム位で、現在入手できる物で、これ以上軽いのはないでしょうからそのまま使用するつもりです。なので、ベディングをした方が良いかと思ったのですが、エポキシが接着しないのであきらめです(^_^;)

10153(2016/07/31 14:02)ちなみに木の銃床でも from HIRO
原木だけでも何十万円もするような、何年も寝かせてある、超高級なフランスくるみ材は別として、普通の、既製銃のおまけについてくるような、木の銃床も、経年による変形が著しいので、毎年ベディングし直すのでない限りは、ベディングはせずに、安い木の柔軟性に期待した方が、良いと、私は考えております。

どちらも、発生させないではなく、影響が少ないと信じることで、精神的な安心を得る意味合いが大きいと思いますが・・・
(だってこれ、、、気にし始めたら、銃床替えるしか、解決策が無い訳ですから・・・)

また、応力の発生は、よほどに大きくない限りは、銃床を脱着した後の、サイトのズレを生むだけですから、銃床を脱着した後は必ず、それ以外でも半年から一年毎には、必ずサイト調整をし直すようにするだけで、応力から来る影響を、キャンセルできる訳ですし・・・

10152(2016/07/31 09:59)銃床の応力 from 山立ち
そうだったのですね。
シンセティック銃床には、締め付けにより機関部に考慮するほどの応力を発生させることがないというのは興味深いご指摘です。
私はベディングが必要になりそうな銃床やその技術はありませんが、今後そのチャンスが来れば、参考にさせていいただきます。
ありがとうございます。

10151(2016/07/30 23:08)はがれるはがれない以前の問題として from HIRO
機関部に余計な応力を生じさせない目的で施すベディングを、ふにゃふにゃで、機関部に余計な応力を発生させるほどの硬度がない材質の銃床に、施す意味が有るのか?という、大きな疑問が有ります。

ネジ穴補強パイプを、製造段階で鋳込まなければ、ネジすら締め付けられないほど柔らかい材質の銃床を、ベディングのために深く削って、更に強度を半減させることのデメリットの方が、遥かに大きいように、私は思いますが・・・

10150(2016/07/30 21:37)銃床の変形 from 山立ち
M700などのシンセティック銃床にデブコンを接着するということは、
つまり大げさに言うと 祭りの屋台で売られるりんご飴のようなものということでしょうか。
弾力のある物が変形したときに、弾力のない物との接着がはがれてしまうようなイメージでよろしいのですか?

10149(2016/07/29 09:45)私ならば from HIRO
単にエポキシ接着剤がくっつくだけで、弾力が有り、発射時に大きく変形する射出成製の銃床に、極めて変形し難いデブコンでのベディングは、しない事を選択しますが・・・

そもそも、弾力が有って、締めれば幾らでも機関部に変形追従する銃床に、ベディングを施す理由が解りません。
利点が一つも見つからない加工に、リスクを犯す必要は無いのでは?と思いますが・・・

10148(2016/07/29 00:26)接着剤の from くろやぎ
進歩でしょうか?3丁あるシンセストック全て、エポキシ接着剤がくっつきます。1丁は10年以上前のM870で、1丁はここ数年で製造されたモデル7です。

間違いなく射出形成なので、熱可塑性樹脂ですから接着剤との相性は悪い物が多いはずなんですが・・・
いずれにせよ、ベディングするなら、使用するベディング材との相性を自己責任で事前確認すべきですね。

10147(2016/07/28 00:12)メーカーは from HIRO
細かい仕様の変更は、ユーザーに何の予告も無く実施するのが普通ですから、くろやぎさんのご愛銃のロットの製品が、たまたまベディングに問題ない材料だったとしても、射出成形で作られた銃床には、通常はベディングが禁忌である事実は変わりませんので、ここをご覧の皆様には、くれぐれもDOITは事故責任にて、宜しくお願いします。

10146(2016/07/27 22:43)それが・・・ from くろやぎ
エンプラだと接着剤との相性が悪いものがあると思い、銃床の内側にエポキシ接着剤を塗ってみました。一日置いたら、ドライバーで突いても剥がれない位に着いていました。
材質は何だか分かりませんが、エポキシ接着剤が効くなら、デブコンもOKかと。

10145(2016/07/27 12:08)M700のシンセ銃床には from HIRO
ベディングは禁忌です。

何故なら、それに使われている素材には、エポキシ樹脂は接着しないからです。

ピラー云々以前の問題で、無理に行えば、効果どころか、その銃床はお釈迦ですので、くれぐれもご注意下さい。

10144(2016/07/24 00:13)ピラーベディング from くろやぎ
M700のシンセ銃床を外してみて思ったのですが、樹脂とは言っても機関部の取付ボルト締付方向にはかなりの剛性がありそうに思えます。通常のベディングは効果があるのでしょうが、ピラーを埋め込む意味ってあるのでしょうか?

10143(2016/07/22 00:00)仕事が速いのが from くろやぎ
唯一の利点で、あとは自分の使い方には適していなさそうです。
通常のトリマーを購入します。
御教授ありがとうございます。

10142(2016/07/20 00:38)薬莢の底面から from HIRO
ショルダーまでの高さが、綺麗に揃っている薬莢でないと、全長がバラバラに仕上がる・・・というのを、問題と思うか、問題にしないかは、人それぞれでしょう。

それから、装弾種毎に、専用のものを用意する必要が有る(珍しい装弾用のものは作られていない)・・・というのも、いろいろな装弾種を使う方には問題ですが、数種類の代表的装弾しか使わない方には、問題ないでしょう。

ということで、他の形式もそうですが、それが適している方には、良い道具ですが、それが適していない方には、使えない道具になるのかと思います。

10141(2016/07/19 23:33)機関部に穴あけ from くろやぎ
やっちゃいそうな気が・・・(^_^;) 猟期になったら撃針を落としておくのを試してみます。それでもボルトが開いているようなら試してみようかと。

ベンチレスト用のトリマーを使用しても、特に問題はないですよね?電動工具の先端に付けるタイプで、仕事は早そうです。

10140(2016/07/19 09:53)RE: ケーストリマー from HIRO
そのタイプは、ベンチレスト用ですね。

ベンチレスト用の薬莢のように、ネックの途中までだけしかリサイズせずに、薬量も、シリーズ毎に統一されて薬莢の膨らみ具合も綺麗に揃うように管理された薬莢でしたら、最も高精度に長さを揃えられると思います。

逆に言えば、トリマーだけをベンチレスト用にしても、あまり意味は無いかも?と思われます。

10139(2016/07/19 09:46)レミ700なら from HIRO
要所要所を高周波焼入れされているだけですし、機関部後方サイドは、肉も薄いので、DOITの道具で、全然大丈夫かと、、、

まぁ、見栄えを気にされる方なら、そもそも、そんな不恰好なネジなど、好まないでしょうし・・・

10138(2016/07/19 01:04)3ポジションセーフティーは from くろやぎ
HIRO様

レバーが解除されやすいかまで考えませんでした(^_^;)そうなるとX-BOLTのような構造が一番よいですね。

機関部サイドにネジ穴は、DOITの範囲を超えている気が・・・
熱処理したクロモリやステンは硬いしネバりますよね?ドリルも超硬かコーティングしてあるやつじゃないと、きれいに穴があかないでしょうし、円筒形のレシーバーにちゃんと穴をあけるなら、Vブロックとか治具もいるし、センタードリルで案内穴あけなきゃとか考えると、プロの道具がないと無理ですよ(^_^;)
やるなら、何かと一緒にHIROさんにお願いするのが一番かと。

[ 現在のページに戻る ] [ 次の発言へ ] [ 前の発言へ ] [ 過去のログへ ] [ 大昔のログへ ] [ 検索 ]